北陸新幹線の開通で注目される石川県の伝統的工芸品

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石川県の伝統工芸品「九谷焼」はとても色が鮮やかです!(写真提供:石川県観光連盟)

石川県は北陸新幹線の開通にわいています。3月14日に開通した東京と金沢間の北陸新幹線。従来は4時間近くかかる区間が2時間半しかかからないということもあって、今までとは違った人の移動をもたらすことが期待されています。

そんな今とてもホットな石川県の伝統的工芸品を皆さんはご存知でしょうか。

有名どころでは輪島塗や九谷焼が挙げられます。石川県では北陸新幹線の開通に伴って石川県の伝統的工芸品をアピールするイベントなどが複数開催されております。

その中から私が気になったニュースを今回はご紹介します。

新橋で「いしかわの発酵文化と伝統工芸品」商談会-加賀料理人による実演も
http://shinbashi.keizai.biz/headline/1683/

この商談会・物産展では石川県の発酵食品を用いた料理が振舞わられたほか、伝統的工芸品のブースも設けられた様子。九谷焼の急須や湯のみセット、山中漆器の食器のご紹介など。

九谷焼は赤・黄・緑・紫・紺の五色の色を使って色を熱く塗り上げる技法が特長です。それゆえにとても色鮮やかな焼き物が多いです。今から100年以上前に開催されたパリ万博に出展された経歴もあります。

一方で山中漆器は江戸時代に会津・京都・金沢などの土地から技法が導入され、様々な手法が組み合わさってできた伝統工芸品。

伝統的工芸品は観光などでその土地に足を運ばない限りは、なかなか触れ合うことが難しいものであると思います。このように新幹線の開通をきっかけに商談会や物産展が行われることにより、石川県の伝統的工芸品が首都圏の人にもより身近なものになったのではないかなと思います。

こちらが公式ホームページからの商談会・物産展の詳細
http://ishikawa-omotenashi.com/exhibitors/


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(伝統サポーターズ事務局A)