中国で人気!江戸硝子のFujiグラス

中国版のTwitter、「微博(ウェイポー)」では日本のある伝統工芸品が話題です。(「富士山グラス」中国人に大人気 飲みもの次第で七変化、2カ月待ち)
まるで富士山がそこにあるのではないかと思ってしまうヴィジュアルのFujiグラス。飲み物によって富士山の色が変わるのもこのグラスの特徴です。ウイスキーを注ぐと赤茶色の夕焼け空の富士を楽しむことができます。ワインなら赤富士に。
このグラスは日本の伝統工芸品である江戸硝子のもの。すべての商品が職人さんによる手作りで、ガラスの薄さの調整など様々な工程を踏まなければいけないことから、一日に生産できる量は300個までのようです。
江戸硝子は昨年、経済産業省により東京都・千葉県の伝統工芸品として新たに指定されました。江戸時代に誕生した製法を用いて作品を作成することから「江戸硝子」と呼ばれています。
江戸硝子の商品は日常的に使えるものがとても多い印象です。
詳しい商品の一覧はこちらのサイトから。
http://www.le-noble.com/promo/090114tajima/
先日のブログ記事でも紹介した九谷焼と江戸硝子の融合商品の接合部分が、グッドデザイン賞を受賞したことでも話題となりました。
「九谷和グラスとは」
http://kutani-wa-glass.com/what/index.html
毎日の生活に、日本の伝統工芸品を取り入れてみるのもわたしたちの生活が少し華やぎそうでいいかもしれませんね。これからも日本の伝統工芸品に目が離せません。(伝統サポーターズ事務局A)